さて、ワタクシは社内で一番遠くから通っている。
とはいえ車で30分程なので「遠距離」とはとても恥ずかしくて言えないが。
毎日ほぼ同じ時刻に自宅を出、同じ道を通っていると自然と
「おなじみさん」が出てくるものである。
その中でワタクシが遅くても早くても、いつも気付くと後ろにいる車もある。
たまたま同じように遅くなったり早くなったりしているのであろうが、何か不思議な偶然ではある。
幸いな事に通勤路及び時間帯がラッシュと関わっていないため、雨の日を除き順調なドライブになる。
しかしその快適と思われる車列の間を縫うように追越をかける車も1日1台は必ず見かける。
追い抜いていく車はいいとしよう。
ワタクシが不愉快に思うのは後ろから「アオッテ」下さる方々である。
すでに人生の半分以上の運転暦があるワタクシは、多分とても若い頃の1ヶ月を除き、
ほぼ毎日運転している。
そして上手い下手はともかく教習所での教えを一心に守っている事の一つが「車の流れに逆らわない」である。
車間距離を変えず、前の車についてゆく、それがワタクシの基本である。
ゆえに前の車が遅ければ遅いし、速ければ速いということになる。
そして朝の通勤路の話。
前が詰まっているからとスピードを落すと、「なにやってんだコノヤロー」的に車ごと(前を見ようと)対向車線にはみ出さんばかりに右に寄る方がいる。
そしてその後はピッタリ威嚇するがごとく、はり付いてくる。
さらにフラダンスのごとく右左にゆれる。
速く、そしてとにかく早く先に行きたいのだろう、良く判るとも。
だがあえて言おう。
君たち!そんなに急ぐんならもっと早く家を出て来い!
それが出来ないならあきらめろ!
ワタクシは自分が非常に短気であるという自覚がきちんとある。
車を運転中は一日の忍耐力を半分くらい使っていると言っても過言ではない。
それでも流れに合わせて運転している。
どんなに鈍い車もあおらず、パッシングもせず、クラクションも鳴らさず、だ。
なのでさらに言わせてもらおう。
抜いてく技術がないならピッタリはり付くな!
急ブレーキ踏むぞ、と言いたいところだがそんな事は自分も危険なのでやりませんとも。
やらないけれど、やりたい衝動にかられ、そこでまた自制心を試される。
たとえ30分程度とはいえ、なかなか人生勉強にもなる道のりである。
|